デンプンを混入した物が多い

本葛粉本物の寒根葛の根から作られる粉は本葛粉と呼ばれ、なめらかで口当たりが良いが、本来多少の苦味を伴う。

この苦味が薄いと薬効が落ちるとも言われている。

本葛粉は生産量が少なく高価であるため、現在「本葛粉」として市販されている物でさえ小麦やジャガイモ、サツマイモやなどのデンプンを混入した物が多い。

ただし、西日本、特に産地の多い近畿や九州では本葛粉が比較的手に入りやすい。

本葛粉の生産の現状本葛粉の生産は、寒根葛の根を掘り出す人の高齢化と天然資源の減少によって、現在、国内で出回る本葛粉にしめる中国製の割合が高まっている。

中国製については、中国から寒根葛の根を輸入し国内で製造した物を国産本葛と表示しているケースや国産本葛と中国産葛を混ぜ合わせて国産本葛としている事が多々見受けられる。

中国産の寒根葛の根のポストハーベストの危険性が問題になっている。

国内産本葛の大生産地は、現在、鹿児島であるが南九州産を原料とする三軒は、信頼のおける生産者といえるだろう。
update:2010年02月18日